サーフィンを10倍楽しむアイテム
高画質アクションカメラ『GoPro』(ゴープロ)
new最新機種『GoPro HERO8』の情報は一番下へ
『ゴープロ』ってなに?
ゴープロとは、アウトドアで活躍する高性能小型カメラのことです。最近ではSNSでもゴープロで撮った動画を見かける機会も増えてきました。 小型でタフで、高性能、様々なアクションシーンで活躍できる優れものです。 しかも水中で使用できる(水深10mまで可)となれば、ボードの上での自撮りやサーファー目線で臨場感あふれる映像が思う存分楽しめます。ご自身のライディングや思い出などの記録として、あとで何度も繰り返し観ることができます。 専用アクセサリーも増え、アプリも登場し、ますます便利に楽しく動画を撮れるようになりました。 4K動画のような高解像度の映像や、最大で1秒間に240フレームのハイスピードカメラとしての撮影など、小さな機体に似合わないプロ仕様の映像を撮影することもできるのです。できるだけ見ごたえのある高画質のものを、そう思う個人のそんな欲求を満たしてくれるアイテム。 編集してSNS投稿すればきっと注目が集まります。 そんな高性能小型軽量デジタルビデオカメラについてのご紹介です。
『ゴープロ』の大きさは?
下の図、上の段は「GoPro6」と「GoPro7」の比較です。図2はもうひとつ前の型の「GoPro5」と「GoPro6」の比較です。3機種とも本体サイズはほぼ変わりません。スマホ同様にこれ以上小さくなってしまっては、かえって使いづらいかも知れませんね。
『ゴープロ』は写真も撮れる?
ゴープロは静止画としての撮影機能も優秀です。最新のHERO7 Blackでは静止画のサイズは4000×3000ピクセル、解像度は1200万画素、iphone XSと並ぶ画素数です。
コンデジでも人気のNikkonやCOOLPIX W100などの機種も1317万画素であり、それだけでもかなり高画質と言えますね。
また視野角は「広角」「魚眼無効」の二つから選べ、さらにHERO7 Blackでは「スーパーフォト機能」を搭載で、明るさや色合い、ノイズなどをオートで最適化してくれます。
20cm以下のマクロ撮影や逆光には強くはありませんが、日中の明暗差の大きいシーンや、広い景色などではゴープロならではの鮮やかで綺麗な写真を撮ることができます。
重さは116gと軽量、ポケットなどにすっぽりと入るのではないでしょうか。
ゴープロは起動も早く、アウトドアでのシャッターチャンスを逃さす撮影できそうです。
『ゴープロ』の値段は?
ゴープロの値段は機種にもよりますが、amazonなどチェック(2019/6/19現在)しましたところ、3万円前後~7万円台となっているようです。
SDカードについては付属しておらず、「microSDカード」を別途購入する必要があります。
GoPro公式が推奨するのはSanDiskの「Extreamシリーズ」もしくは「Extream Pro」のようです。同じメーカーから「Ultraシリーズ」が出ていますが、GoProのようなハイスペックなデジタルビデオカメラで映像を記録しておくには、記録メディアもそれなりに良いものでなければ品質が充分に活かせないとのこと。
容量については、4K動画を撮るのであれば64GB以上あった方が安心と言えます。いずれにしましても、容量に余裕があった方が思う存分楽しめます。
ゴープロレンタルサービスの業者も色々とあるようですので、レンタルをお考えの方はコチラのサイトで詳しくリサーチできます ⇒ camera freaks
『ゴープロ』の画質とか良いの?
ゴープロの画質につきましては、各機種の具合的数値だけ比較しても難しいと思いますので、基本的な「設定項目」と動画をお借りしての説明をいたします。
[GoPro写真設定]
- 超広角( SuperView ) SuperView は世界一の臨場感を味わえます。ボディマウントまたはギアマウントでの録画に適していて、縦長の 4:3 のコンテンツは、自動的にフルスクリーン16:9 へと引き延ばされコンピューターやテレビで迫力ある画像を楽しむことができる。
- 広角 スマートフォンでは撮れないような広い範囲を写真に収めるます。 フレームいっぱいにアクションを撮 影したいときに適しています。この視野角ではフ レームの端に特徴がある魚眼レンズのような視野 で撮影できます。(必要であれば、編集中にクロッ プして切り取ることができます。)
- 魚眼無効 最大の視界。魚眼無効 広角の視野角に見られるような魚眼効果を取り除いた中間視野。航空映像や、従来型の視野を使いたい撮影にも適しています。 外側の歪みがなく、目の前の景色をそのまま切り取って撮影します。
- GoPro写真モード 主に昼間の屋外や明るい室内で撮影する際に利用する「写真」モード。シャッタースピードが早く、ブレを気にすることなく撮影することが可能です。
- GoPro夜間モード 夜景や暗い場所で綺麗に写真を撮るために使用する「夜間」モード。「写真」モードとの違いは、シャッタースピードが長く設定できる点と、iso値の上限が低く、撮った写真になるべくノイズが発生しないように考慮されている点にあります。
※GoPro写真モードとGOPro夜間モードをより効果的にするためには、prototuneから各設定項目の数値を変更する必要があります。
[prototune設定]
- シャッタースピード シャッタースピードはその名の通り、シャッターを切るスピードを調整します。水しぶきなどをダイナミックにとらえたい場合はなるべく早くシャッターを切るのがおすすめです。
- ISO ISO値ではカメラにどれだけ光を取り込むかということを調整します。基本的には自動で構いませんが、写真を撮ってみてブレてしまった場合は数値を上げるといいです。
- EV EVは写真の明るさを調整します。写真を撮って少し明るすぎると感じたらEVをマイナスの数値にして調整、逆に暗すぎると感じたらEVをプラスの数値にして調整します。
- ホワイトバランス ホワイトバランスでは、写真の色味を調整します。値が低いほど青みが強くクールな印象に、値が高いほど黄色味が強く温かい印象になります。
▼それでは実際の画質についてチェックしたいと思います、まずは公式の動画からご覧ください
出典/youtube[GoPro] |
▼続いてはGoPro専用自撮り棒を用いての撮影です
沖縄サーフィンスクー「アイランドカラー」のyuukiさん |
▼続いてはマウスマウントを使用した撮影です(Hero5 Black)
出典/youtube[パジメPajime]さん |
▼「GoPro HERO7」のBLACK,SILVER,WHITEはそれぞれスペックが異なり、価格も違います。その画質の違いがひと目でわかる動画です
出典/youtube[AuthenTech-Ben Schmanke] |
▼GoPro HERO7に対抗して開発された(2019/5/15発売)DJI新製品「OSUMO ACTION」(2019/5/15発売)との比較動画です。カズさんがわかりやすく解説
出典/youtube[カズチャンネル] |
GoPro HERO7 機能比較一覧
製品名 | HERO7 BLACK | HERO7 SILVER | HERO7 WHITE |
発売日 | 2018/09 | 2018/09 | 2018/09 |
価格 | ¥53,460 | ¥41,580 | ¥29,860 |
動画画質 | 4K 60fps | 4K 30fps | 4K 60fps |
防水 | 10m | 10m | 10m |
写真画質 | 12MP (新機能) |
10MP | 10MP |
RAW+WDR写真 | ○ | × | × |
連写 | ○ | ○ | ○ |
ナイトフォト | ○ | × | × |
電池 | 着脱式 | 内臓 | 内臓 |
LIVEストリーミング | ○(新機能) | × | × |
セルフタイマー | ○(新機能) | ○(新機能) | ○(新機能) |
TimeWarpビデオ | ○(新機能) | × | × |
手ぶれ補正機能 | ◎Hyper Smooth (新機能) |
○ | ○ |
音声起動 | ○(HERO6より) | × | × |
音声コントロール | ○ | ○ | ○ |
Wifi+Bluetooth | ○ | ○ | ○ |
GPS | ○ | ○ | × |
GoProアプリ接続 | ○ | ○ | ○ |
HDMI ビデオ出力 | マイクロHDMI ケーブル利用時 |
× | × |
風音低減機能 | ○ | ○ | ○ |
スローモーション | ×8(新機能) | ×2 | ×2 |
タッチディスプレイ | ○ | ○ | ○ |
ワンボタンコントロール | ○ | ○ | ○ |
フロントディスプレイ | ○ | × | × |
LED | 3 | 2 | 2 |
マイク | 3 | 2 | 2 |
充電ポート | USB-C | USB-C | USB-C |
重さ | 116g | 94g | 92g |
サイズ (幅) (高さ) (奥行き) |
(W)6cm (H)4.5cm (D)3cm |
(W)6cm (H)4.5cm (D)3cm |
(W)6cm (H)4.5cm (D)3cm |
2019年3月にGoPro HERO7 Blackの限定カラー「Dusk White(ダスクホワイト)」が発売されています。スペックはGoPro HERO7 Blackと同じです、上記にありますGoPro HERO7 Whiteとは異なりますのでご注意ください。
▼GoPro HERO7 Black Limited Edition [Dusk White]
(GoPro HERO7 Whiteではありません)
HERO7 Blackと旧モデルとの機能比較一覧
製品名 | HERO7 BLACK | HERO6 BLACK | HERO5 BLACK |
発売日 | 2018/09 | 2017/09 | 2016/09 |
税込み価格(定価) | ¥53,460 | ¥53,784 | ¥37,000 |
チップ | GP1チップ より向上 |
ソシオネクスト社 GP1チップ |
Ambarella社 SoCチップ |
動画画質 | 4K 60fps | 4K 60fps | 4K 30fps |
防水 | 10m | 10m | 10m |
写真画質 | 1200万画素 | 1200万画素 | 1200万画素 |
スーパーフォト | ○ | × | × |
連写 | 30fps | 30fps | 30fps |
セルフタイマー | ○ | × | × |
タイムラプス | タイムワープ (新機能) |
○ | ○ |
音声起動 | ○ | ○ | × |
音声コントロール | ○ | ○ | ○ |
Wifi+Bluetooth+GPS | ○ | ○ | ○ |
タッチスクリーン タッチズーム |
○ | ○ | ○ |
縦向き | ○ | × | × |
ライブストリーミング | ○ | × | × |
サイズ (幅) (高さ) (奥行き) |
(W)6cm (H)4.5cm (D)3cm |
(W)6cm (H)4.5cm (D)3cm |
|
もし「手ぶれ」か「防水」か?だけで選ぶなら
目に見えて手ぶれが軽減されているのがわかりますし、走りながらの4K60fpsの動画でも結構なめらかに撮れてますね。
防水機能が備わっていればいい!という方には旧タイプのHERO5やHERO6でも良さそうな感じですが、、
でもやはり注目はHERO7 BLACK!
Protune機能、スーパーフォト、Hyper SmoothやTimeWarpビデオ、
ライブストリーミング機、能高度なメタデータや最新GP1チップ!
やはりこれらもすてがたいですね。。
最新機種 2019年発売 GoPro HERO8 登場
[製品内容]
HERO8 Black カメラ
充電式バッテリー
マウント用バックル
粘着性ベース マウント (曲面)
サムスクリュー
USB-C ケーブル
※【GoPro HERO8】の価格は5万円前後
※【GoPro HERO7】はおよそ1万円の値下げ
GoPro HERO8の特徴
- HyperSmooth2.0(HERO7より手振れ補正がさらに優秀に)
- TimeWarp2.0(HERO7から備わっていたタイムワープ機能がバージョンアップ)
- 1200MP
- ライブバースト(撮影前後 1.5 秒を 90 枚の静止画にできる)
- 防水10m
- タッチスクリーン
- ナイトラプス(夜でも綺麗に撮れるタイムプラス機能)
- 動画:4K60fps
- 1080P240fps
- RAW
- スローモーション撮影にも最適な機種
- ライブストリーミング機能
- スーパーフォト+HDR
- ビルトインマウント 3種類の独自マウントがある
GoPro HERO 7との比較
- 本体サイズ
HERO8 Blackは HERO7 Blackより幅が4mm、高さが3.7mm、質量が10g大きくなり、やや重くなりました。ただ、マウント用フレームを装着したHERO7 Blackと比べると、HERO8 Blackの方が小さく軽くなっています。
- フレームレスマウンティング
HERO7 Blackはマウント取り付け部が本体に搭載されていませんでした、そのため各種のアクセサリーを取り付けるにはマウント用フレーム「The Frame」をまず本体に装着する必要がありました。HERO8 Blackはマウント取り付け部が本体に折り畳み式マウントフィンガーが搭載されているため、マウント用フレームが不要。 - コネクターの位置
HERO7 Blackは下部にバッテリーやSDスロット、サイドに接続端子が設置されていたために、各種の取り外しや接続時にはマウント用フレームから本体を取り出す必要がありました。HERO8 Blackはそれらがサイドにあるため、取り外しや接続も簡単に行えるようになりました。 - マイク
HERO8 Blackは正面レンズの下にマイクが追加されました。これによって自撮りする際などに正面からの声をよりクリアに録音することができます。 - 手ブレ補正
HERO8 Blackは、HERO7 Blackに搭載されていた手ブレ補正機能「ハイパースムーズビデオ」がバージョン2.0に進化しました。より前後のブレに強くなり、走ったりしながら撮影する際の大きなブレを、充分に補正してくれます。「HyperSmooth 2.0」は全ての解像度とフレームレートで使用可能です。 - アクセサリー
HERO8 Blackは新しいアクセサリーに対応しました。マイクやHDMI出力ポートの「メディアモジュラー」、自撮り用のフリップスクリーン「ディスプレイモジュラー」、LEDライトの「ライトモジュラー」が利用できます。発売は12月以降。 - その他
HERO8 Blackは、起動時間を高速化し、レンズの耐久ガラスが強化、より強力にブレを抑えるブースト機能(25%画角が小さく、通常時は10%)、自動で速度調節(自動レート調整機能)してリアルタイム撮影もできる「TimeWarp 2.0」などに対応。
- 外観はそんなに変わらない
- 手ブレ補正など進化
- 価格はHERO8の方が1万円ほど高い
- HERO8は様々なマウントと相性がいい
- 動画性能がやや進化
- 折りたたみ式フレームレスマウント
- 挟角での撮影が可能になった
- ライブストリーミングが1080Pでできる
【GoPro HERO 6,7,8の比較がひと目でできます】
出典/youtube:AuthenTech – Ben Schmanke
GoPro HERO8 [3種のモジュラー]
1 メディアモジュラー
価格/9600円 ●ショットガンマイク(指向性オーディオ性能) ●Type-C、HDMI、3.5mm外部マイクアダプタポート ●コールドシューマウント2つ |
2 ディスプレイモジュラー
価格/9600円 ●メディアモジュラーの上部に取付け可能 ●折りたたみ式1.90インチ前面/背面ディスプレイ 自撮りにオススメ。 フリップスクリーンでフレーミングを自由に調整可能。 |
3 ライトモジュラー
価格/6100円 ●LEDライト/200ルーメンまで4段階調節可能 ●充電式バッテリー(稼働時間最長6時間) ●メディアモジュラー、GoProマウントにも取付可能 ●水深10m防水 |
【youtuberともさんによるGoPro HERO8の解説】
出典/youtube ともさん
『GoPro HERO8』スペック
製品名 | GoPro HERO8 CHDHX-801 |
発売日 | 2019/10/01 |
価格 | ¥50,800 |
画質 | 4K |
タイプ | アクションカメラ |
液晶モニター | 2インチ |
夜間撮影機能 | ○ |
タッチパネル | ○ |
メモリー静止画記録方式 | JPEG/RAW |
インターフェイス | USB-C |
内蔵マイク | 3 |
音声コントロール | ○ |
wi-fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
手ブレ補正機能 | ○ |
記録メディア | microSDカード microSDHCカード microSDXCカード |
メモリー動画解像度 | 4096×3072 |
防水性能 | 10m |
外部マイク入力 | 3.5mmマイクアダプター(別売) |
幅x高さx奥行き | 66.3×48.6×28.4 mm |
本体重量 | 126g |
カラー | BLACK |
HERO7と比較してみてもそんなに飛躍的な進化は無いように見受けられますね。
ただ、よりハイクオリティ、より利便性の高いものにこだわる方にとっては、3種類のモジュラーを含めやはり魅力的な部分はあります。
まさに成熟されたGoProといった感じですね!
一方、「型落ち」とは言えGoProHERO7も価格が下がった分捨てがたいです、、
ご自身の用途、アクセサリーの可否も確認しながら検討してみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。