futures.トライフィンの説明&商品ページ

futures FIN SYSTEM
MADE IN U.S.A
流体力学に基づいたドラッグが少なく、オンフィンに極限まで近づいたボックスの構造は、流れるようなターンを可能とし、スムーズなカーブライン・フィンフォイルが特徴。
フィン性能を最大限に引き出す上で重要なボックス&フィン開発に成功。利便性・俊敏性・スムーズ性、全てを兼ね備えたフィン。
探究心と向上心を持ち続け、常にクリエイティブなフィンデザインをサーファーに提供し続ける・・・
それがfutures。
・優れたライダー達によるフィードバックと幾多に及ぶテストによって生まれたフィンデザインには、数え切れないほどの創造的なアイデアが詰め込まれている。最新鋭テクノロジーを駆使し、洗練された豊富なフォイルデザイン。フィン・レスポンスを最大限に飛躍させる強靭なフィンシステム。革新的かつ独創的なマテリアル。futuresチームは日々、探究心と向上心を持ち続け、常にクリエイティブなフィンデザインをサーファーに提供し続けている。 |
・細長い箱型をしたフィンボックスにフィンベースを差し込んでから前方に1本ネジで固定します。 futures.で開発されたフィンも、FCS2同様に隙間なくベースが固定されていて、オンフィンに近い感覚を実現しています。 |
futures.のシリーズを知ろう!
RIDE NUMBER
さまざまなシリーズ、グループ、ファミリーなどを取りそろえるフューチャーフィン。まずはその基本的な軸となる「Ride Number」(ライドナンバー)についてご説明します。下の図をご覧ください。
センターに1~10までのメモリがあります。これはフューチャーフィンの特性を1~10の段階に分けたものですが、わかりやすく言いますとライドナンバー1から10に向けて素材および構造により、しだいに柔らかくなるフィン。ということになります。特徴と共にこの数値の意味を理解しておくことも、フューチャーフィンを選ぶさいにはとても役に立ちます。
メモリの上にはファミリー名があり、3つに分けられていることがわかります。ナンバー1~4は「 スピードコントロール」、ナンバー4~7は「バランス」、 ナンバー7~10は「スピードジェネレーティング」、この3つの”ファミリー”もおぼえておきましょう。
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Speed Generating
(スピードジェネレーティング)
ライドナンバー7~10の間にあたるフィンですが、素材・構造としては、柔らかめの「ブラックスティックス」「ジェネレーション」を取り入れています
Speed Generating、つまりスピード生成。このフィンにはフレックス性があり、パワーの小さな波でもスピードを生じさせることを得意としています。パワーのないブレイクでのボードコントロールにも優れています。 -
Balanced(バランス)
ライドナンバー4~7の間にあたるフィンですが、素材・構造としては、程よいフレックスを生む「アルファ」「ハニカム」を取り入れています。このフィンはスピードコントロールとスピードジェネレーションの中間の位置し、偏りのないバランスの取れた性能は、オールラウンドに活躍することができます。サーフボードボード自身の特性を活かし、ライディングスキルの向上にも貢献できるフィンは基本形としても位置づけられます。 -
Speed Control
(スピードコントロール)
ライドナンバー1~4の間にあたるフィンですが、素材・構造としては硬めの「コントロール」「テックフレックス」を取り入れています。形が良く、リップの厚いソリッドな波でもスピードをコントロールでき、常にボードを安定させることができるフィンです。基本的に硬めのフィンですので身体に合わせ敏感に反応してくれレスポンスのよいフィンでもあります。
Signature Series
futures.のフィンにも様々なシグネチャーモデルがあります。Channel Island Surfboardsを創設したカリスマシェイパー、アル・メリックのフィンはシリーズとなっており、ロブ・マチャド、ジョンジョン・フローレンスなど超一流ライダーたちの手掛けるフィンの人気もとどまることを知りません。
出典/youtube[Surf Tripper] |
出典/youtube[NEW YOURS] |
FOILについて

FLAT FOIL
フラットフォイルはコントロール性、ホールド性にも優れ、あらゆる波のコンディションでも安定したフィーリングを提供。また、スピードよりもパワフルなサーフィンを好むライダーに最適。グラスオンフィンのボードの乗り心地が馴染んでいる場合、フラットフォイルのフィンは最もそれに近いフィーリングを体感できる。

VECTOR FOIL
飛行機の翼と同じ構造のフォイルデザインを持つフィン形状。サイドフィン内側に施されたFUTURE FINS独自のベクターフォイルにより、後方へ効率よく水流をリリースすることによりドラッグ(抵抗)を最小限に抑え、フェイスをしっかりと捉えてボードを加速しスピードのあるスムーズなターンを可能にする。ライディング中のスピンアウトを劇的に減少しサーフボードのスピードとコントロール性を飛躍的に向上させる。

VECTOR2 FOIL
フィンベースからミドルエリアにボードへ揚力を与える為のベクターフォイルを採用し、水流をスムーズにリリース。加え、フィンティップ部分をフラットフォイルにする事により、波のフェイスを捉えたディープなボトムターン中に於いても、フィンのスピンアウトを防ぐことができる。二つのメリットがブレンドされたこのフィンは、サーフボードに更なる揚力を与えることが可能。
ファミリーの特徴とグループに注目
- フューチャーフィンに使用されている素材及び構造における特徴は、主に以下の赤文字6種類のグループに分けられます(横スクロールします)
- グループの中には、シグネイチャーモデルも含まれています。
Speed Generating | Balanced | Speed Control | |||
BLACKSTIX |
GENERATION | ALPHA | HONEYCOMB | THCHFLEX | CONTROL |
柔らかい | 硬い |
スピードジェネレーティングファミリー(number7~10)
ライドナンバー7~10のスピードジェネレーティングに属するグループの説明です。フレックス性が高い(柔らかい)ため、小波でもスピードを出しやすく、またスピードを維持しやすいといった特徴があります。
- BLACKSTIX(ブラックスティックス)
ハニカムコアに12Kカーボン、編み目そしてラインカーボンと3種類のカーボンをエポキシレジンで高温圧着した素材を使用しています。
ターン中に最もテンションの加わるフィンの内側は、カーボンの面積を広くしフィンの剛性を高めると共に、 外側のカーボンを少ない面積にする事で、しなやかなフレックスとスプリングのような反発を与える効果があります。レスポンス性が高くスピードが出やすいのも特徴です。 - GENERATION(ジェネレーション)
フィンベースに安定感を高めるために施された12Kカーボンと、フィンの先端に向けて直線的にインサートされたカーボンによりティップをフレキシブルにし、コントロール性を高める効果を持たせた素材を使用しています。
それらを軽量かつ、弾力性の高いエポキシレジンでラミネートした、レスポンシブでスピードコントロールに優れたフィンです。
バランスファミリー(number4~7)
ライドナンバー4~7のバランスに属するグループの説明です。程よいフレックスの「アルファ」と「ハニカム」。このフィンは、スピードコントロールとスピードジェネレーションの間に位置し、オールラウンドに活躍できるまさにバランスに優れているのが特徴です。
- ALPHA(アルファ)
フィン内部にカーボンと空気の層が含有された「コンパウンド6」という、3M社と共同開発された新素材を採用したフィンです。トータルバランスに優れ、高い耐久性、またBLACKSTIXグループに匹敵する軽さと優れたフレックス性。トレイリングエッジ付近に施されたフィンなりを防ぐメッシュ状のスリット等、テクノロジーが凝縮された最先端素材です。 - HONEYCOMB(ハニカム)
ハニカムコアマットをガラスクロスでラミネートした素材を使用、ライトウェイトハイパフォーマンスフィン。フォームの隙間にあるレジンが支柱の役割を果たす為、粘りのあるフレックス特性を実現。真空バキュームラミネート技術により余分なレジンが抜き取られるので軽量かつ耐久性に優れ、最大限のターンレスポンスと加速性を得ることができます。ゆるやかなビーチブレークからリーフブレイクまで、どんな波でもオールラウンドに対応します。種類が豊富なシリーズであることと、人気シグネチャーモデルも揃っています。
スピードコントロールファミリー(number1~4)
ライドナンバー1~4のスピードコントロールに属するグループの説明です。硬め素材となる「コントロール」「テックフレックス」。形が良く、パワーのある波でもスピードをコントロールでき、常にボードを安定させることができるフィンです。
- TECHFLEX(テックフレックス)
最新鋭コンピューターでの分析により開発されたカーボンとハニカムの融合マテリアル。ベストセラーフィンとなった、RTM SOFTFLEXの進化版。計算されつくしたカーボンのカットラインとハニカムのバランス構造は、フィンのセンター部分に適度なしなりを与え、伸びのあるターンを実現します。 - CONTROL(コントロール)
従来のファイバーグラスフィンのフォイルの厚さを5%削り、そこへカーボンの層をインサートする事で非常に軽量で抵抗の少ないフォルムでありながら、フレックス性を損なう事なくグラスフィン特有のしなやかなフレックスパターンを実現。
最もスピードコントロール性に優れるライドナンバーにカテゴライズされています。リーフブレイク・台風スェルなどパワーある波、またパワフルなサーフィンが好む方に向いています。
グループ別ラインナップ
サイズの目安
サイズ | 体重 |
X-SMALL | 34kg~53kg |
SMALL | 48kg~70kg |
MEDIUM | 65kg~88kg |
LARGE | 80kg以上 |
※フィンを選ぶ際に参考にして下さい
BLACKSTIX
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Pickup! BLACK STIX 3.0 ROB MACHADO
▲人気ライダーロブ・マチャドによってデザインされたフィン。環境保護に注目し、素材の一部に竹を使用しています。竹とカーボンを組み合わせ、軽さと弾力性に富んだフィンにしました。またベクター2FOILを施し、蓄えられた水流エネルギーを一気にスピードへと変化させます。程よいフレックスもあり、センターフィンをやや小さくすることで回転性も良くなっています。とても人気のあるフィンのひとつです。
▲人気シェイパーアル・メリックによってデザインされたフィン。AMシリーズは、futures finの中でも常に人気も高いテンプレートのひとつです。ベースが広く、ドライブ&加速性に優れ、細く伸びたティップ(先端)は波のボトムにおいてもクイックなターンを可能にしてくれます。センターフィンをやや小さくし、操作性を向上させていますトップでの”抜け”も良く、ボトムターンやドライブの効いた大きめのターンにも対応。サイドフィンにはV2フォイルを施し、水の流れもスムースにリリースされます。スピード+コントロールにバランスの取れたフィンです。
▲FUTURE FINSの中でもスタンダードなテンプレートで幅広いレベルのライダーに人気があります。サイズはLARGEですので、80kg以上の大柄なライダーにも向いています。BLACKSTIXグループなのでフレックス性があり、弾力のある柔らかい素材を使用しています。V2 Foilも施し、小波でスピードを作るのが得意なフィンとなっています。
GENERATION
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▲カーボン、テキサリウム、ハニカムの3つの素材・構造を特色とする「ソーラス」。VECTOR FOILも施され、小さな波でよりスピード生みやすくなっています。ソラス独自の理想的なフレックスは流れるようなレール・トゥ・レール、ストレスのないシーレムレスターンを可能にしてくれます。
ALPHA
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▲Alphaで使用されている新素材はFuturesと3M社とのチームで共同開発されました。カーボンファイバーに空気を混入させ、ファイバーグラスよりも軽さを出し、弾力性+強度を最大限に保ち、高度な耐久性を与える事に成功。ベースはフルドライブにも耐えうる強度があり、ティップにはしなやかな弾力を与えています。テンプレートはスタンダードを選択し、幅広いレベルのライダーにも対応できるようにしました。機動性も良くボトムターンやトップターンなども可能にし、厚く小さめの波にも向いています。成型で製作しているためコストパフォーマンスにも優れているのも人気の理由です。サイズはS/M/Lリリースされています。
▲ジョン・ジョン・フローレンスがWSLワールドチャンプを獲得した2016年シーズンに使用していたテンプレートに、ALPHAの特徴である新素材カーボンファイバーを使用したジョンジョンモデルです。高い耐久性と驚くほどの軽さ、抜群のフレックス性を兼ね備えたfuturesいちおしのシグネイチャーフィン。
HONEYCOMB
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Pickup new![]() ▼サイズSorM |
Pickup new![]() ▼サイズSorM |
Pickup![]() |
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![]() ジョディースミス ハニカム ▼サイズLARGE |
![]() ジョディースミス ハニカム ▼サイズMEDIUM |
▲Fシリーズの中で どんなコンディションでもベストなパフォーマンスを 引き出してくれるバランスのとれたテンプレート。軽さを追求する為にRTM HEX(超軽量ハニカムコアマット)とTRUSS BASE のコンビネーションを採用しています。テールエリアを劇的に軽くし、回転性も良くなり、ボトムターンやトップターンが軽くなります。波のサイズが小さく厚めの波に向いています。こちらはMサイズです。
▲軽量かつ耐久性に優れているその粘りのあるフレックス特性により、世界中でベーシックとなり得る素材と称される RTM HEX フィン。そのRTM HEX のラインナップにLEGACYシリーズとして、【R(トライ)】【F(クアッド)】【P(トライ)】と3種類のカテゴリに分かれたテンプレートがリリースされました。P シリーズの【P】はPIVOT (ピボット) の【P】を意味し、緩やかで立ち気味のレイクが特徴。その効果から、ルースな感覚と回転性が高められ、クイックでタイトなターンを好むライダーにマッチします。
▲軽量かつ耐久性に優れているその粘りのあるフレックス特性により、世界中でベーシックとなり得る素材と称される RTM HEX フィン。そのRTM HEX のラインナップにLEGACYシリーズとして、【R(トライ)】【F(クアッド)】【P(トライ)】と3種類のカテゴリに分かれたテンプレートがリリースされました。R シリーズの【R】はRAKE (レイク) の【R】を意味し、後方に向けて長く延びたフィンのレイクが特徴的なアウトラインを持ちます。それにより、ホールド感とドライブ性を重視し、多くなアークを描くターンを求めるライダーに適しています。
▲人気シェイパー、アル・メリックによってデザインされたフィン。AMシリーズは、futures finの中でも常に人気も高いテンプレートのひとつです。ハニカム構造で作られているフィンは、ブラックスティックより硬く、ファイバーグラスよりも柔らかい。フレックス性と固さのバランスが良く、重量を減らして曲げの特性も維持しています。オールラウンドに使えるフィンで、穏やかなビーチブレークからリーフブレイクまで、どんな波コンディションに対応できます。
▲人気シェイパー、アル・メリックによってデザインされたフィン。AMシリーズは、futures finの中でも常に人気も高いテンプレートのひとつです。ハニカム構造で作られているフィンは、ブラックスティックより硬く、ファイバーグラスよりも柔らかい。フレックス性と固さのバランスが良く、重量を減らして曲げの特性も維持しています。オールラウンドに使えるフィンで、穏やかなビーチブレークからリーフブレイクまで、どんな波コンディションに対応できます。
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THCHFLEX
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Pickup! FUTURES. FIN JOHN-JOHN TECH FLEX 2.0
▲2016年、2017年とWSL 連続ワールドチャンピオンとなったジョンジョン・フローレンスが幾度となくテストライドを繰り返し、最新鋭のコンピューター分析により完成したフィン。素材・構造は、カーボンとハニカムを融合したThchflexを使用、カーボンのカットラインとハニカムのバランスがフィンのセンター部分に適度なしなりを与え、伸びのあるターンやドライブ性を生み出します。また従来のモデルよりも約6%の軽減化を実現、前作に引き続き人気のあるモデルです。サイズはS,M,Lがリリースされています。
CONTROL
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▲F4のテンプレートは幅広いレベルのライダーに向けたスタンダードなモデルです。ベースが若干短く、アウトラインは全体的に細く仕上がっているので、回転性が良くボトムターンやトップターンも軽快です。一番硬さのあるCONTROLグループの素材ですが、素早いレスポンスを得るためにストライプ状の層「UNI-CARBON」が組み込まれています。 この「UNI-CARBON」により、薄く仕上げる事が可能となり、FLEXが効きます。ファイバーグラスの利点であるパワーブレイク時のコントロール性は損ないません。サイズはSとなっています。