新型コロナウイルスとサーフィンの自粛について

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〈令和2年5月3日記載〉

 

 

 

ステイホームは誰のため?

 

このたび世界中で猛威を奮う新型コロナウイルスは、地域でサーフィンを楽しむ人たちにも結果的に大きな影響を及ぼしています。

日本国内において、政府の緊急事態宣言発令後、「不要不急の用事以外は自宅にとどまるようにしましょう」という呼びかけが、テレビやネット、各地域の防災無線でなどから毎日のように聞こえてきます。

しかしながら、「ステイホーム」という呼びかけは、”実のところ”一部の人たちに対してだなと、私は思っています。

どういうことかと申しますと、例えば、アパートやマンションなどでゴミの捨て方が悪い、また生活音にしてはウルサイ、などの周囲に迷惑をかける人が一人いるとします、その場合日本的対応は、その本人をほぼ特定できているにも関わらず、住人(世帯)全員に注意書きを配ります。

良く言えば、事を荒立てないようにしているわけですが、そもそもオブラートに包んだり、間接的に言ったくらいで自覚できるような人であれば、おのずと協力できているはず。昔からごく一部の人たちのために規制を設けることをするなどは行政においてもそのような傾向にありますが、この「ステイホーム」の要請は、正しい知識を得られない、また得ようとしない、そしてもっぱら利己的な行動を続ける一部の人たちのための仕方の無い手段だと、そのように感じています。

そんな思惑とはうらはらに、節度を保てる律儀な人、家に篭もらなくても大丈夫な人たちは我慢してステイホームをし、ステイホームするべき人たちはお構いなく出かけ、利己的な振る舞いを続けます。(そもそも育児教室に参加するような旦那なら心配いらない説同様)その呼びかけの代償となる経済活動の停滞は、私達一般市民にとって、後にウイルス感染リスクよりも大きなものとなり、深刻な生活環境の変化をもたらす可能性は充分にあります。「家族や、大切な人のいのちを守るため、不要不急の外出は控え、皆さまのご協力をお願いします」(旭市防災無線の文言)となるはずが、不安とストレスがのしかかった末に訪れる経済的破綻は、いとも簡単に家族崩壊や生きる希望を奪ってしまうことでしょう。

しかしながら、極論を言えば何が正しいのかは、誰にもわかりません。現にスウェーデンにおいては今現在も驚くべき政策を行っており、多くの国とは正反対、予防などはほとんどせずに活動し、いち早く集団免疫をつくるという”戦法”をとっています。

たしかにいづれは人類全体が免疫を持つようになるため、その他の既存のウイルスの仲間入り(受容)を果たし、共存させなければなりません。昔の人がよく言ってました、近所に水疱瘡(みずぼうそう)の子が出ると、わざわざ子どもをつれてもらいに(感染されに)行ったと。

もちろんそれが正しい判断かどうかはすぐに疑われますが、確かに大人になってからの水疱瘡リスクは大きくなります。今回の新型コロナも65歳以上が感染した場合のリスクはとても高いとされ、健康な人の約40%は自覚できる症状も無く、心臓、肺、高血圧、糖尿病、免疫力低下などの基礎疾患が無ければ、ほぼ軽症などで済むようです。

とはいうものの、まだなぞは多く、アビガンやレミデシビルなどの薬も認可されましたが、それらをイナカに住む私たちが普通に処方できるようになるまでの時間、そして効果、またちょっとずつ変異するウイルスに対し、いつまで抑制できる効果が得られるのか?気になるところです。

スウェーデンが施している集団免疫戦法は言わばハイリスク・ハイリターン、国策としてはある意味合理的ですが、少々合理的過ぎる気もしますね。スウェーデンにおいては死亡者数はかなり増えていることは言うまでもありませんが、5年が過ぎ、10年が過ぎ、今行っている政策などは結果的にどうだったのか?ということには私も関心があります。

 

さて、いづれにしましても、情報社会が進み、新たなネットワーク・アーキテクチャ(5G)も始まり、個々の社会人においても情報リテラシーは大変重要なスキルとなっています。テレビ(雑誌や新聞も同様)は基本的に偏った情報のみを放送するため、思考を停止させた状態では視聴しない方が賢明ですが、インターネットを利用するにあたっては最低限、携えていなければならないスキルです。

浅く広く、できれば精度の高い情報をとらえるといった意識は、いつ何時でも心がけていなければなりません。

新型コロナウイルス関連の情報においても例外ではなく、日々更新される新しい情報をキャッチし、それらの情報を冷静に捉え、順次、自分の頭の中にある古い情報も書き換えていかなければなりません。

もしそれらを著しく怠れば、自分自身の日常に大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

たとえば人気番組のコメンテーターが発すること、学者が発すること、医者が発すること、役人が発すること、情報の”出どころ”は最低限チェックです。

そこを自分なりに精査した上で、概ね社会との足並みを揃えつつ、状況ごとに適切な行動を続けることが事態の終息への近道でもあるはずです。各状況において適切な行動を取るためには、先に申しましたように、正しい情報収集能力が大切であり、メディアなどが「一人一人の行動が大切です」と呼びかけてに対しては「ちゃんとステイホームしてください」ではなく、本当はそのような事が大切だと言いたい、と理解するようにしています。

やはり一方で、非常に利己的な行動をとる人がいなくならないのは確かです。そのような人たちに”線引き”をし、直接的に制限を下すことは日本では難しいため、「ステイホーム」を全員に呼びかけています。
つまり、同調圧力をかけ、お構いなしの行動を取る人たちに対し、もう少し節度のある行動をさせようというもくろみです。

感情を揺さぶられず、正しい知識を携え行動すれば、経済もさほど落ち込むことはなく、私達がここまで不安にかられることもありません。

 

私達の多くは東日本大震災を経験しました、そこで学んだことの一つは「正しく怖がる」ということです。

また一個人でもあり、その一個人を機能させるための大切な社会、の一員でもあります。

今この特殊な状況において「一個人の価値観を優先すべきか?」

「社会の一員としての協力を優先すべきか?」

判断はそう難しくないと思います。

そのことも踏まえながら、サーフィンというスポーツに対する見解についても述べさせていただきます。

私はサーファーではありませんが、サーファーの方との様々な関わりがあり、なぜサーフィンが身体にとって良いものなのか多少存じています。

基本的には全身運動であり、陽の光を浴びながら波、風、大自然の恩恵を受けて行うスポーツです。気をつけなければいけないことはもちろんありますが、サーフィン=ライフスタイルだと言う人もいるように、自分に合った楽しみ方をすれば、心身ともにいつまでも健やかでいられます。

そもそも人間の身体にとって、海は生まれ故郷(海から陸への進化)であり、そのため古くから浄化作用があるということも認められています。また海外などをはじめ、ウツや心の病などを患っている人の回復のため「サーフセラピー」などの活動も賛成している立場です。

この先日本でもサーフィンは多様化を続け、サーファーだけのスポーツではなく、もちろんリスクは気をつけなければなりませんが、そのように人間の身体にとって良いものとして広く周知されていくと思われます。

 

さらに具体的なことを言いますと、今この電子機器(電磁波)に覆われた現代社会において、私たち人間の体は常に電気を帯びている状態です。

いくら心臓で発電をしているとはいえ、必要以上に帯電していれば赤血球同士がくっつき、血液の流れが悪くなります。それは身体に様々な悪影響を引き起こしますよね。電化製品同様人間の身体もその帯電しているものを放出(アース)しなければなりません。(体が帯電をしていなければ、赤血球同士は離れ血液がサラサラになります)

一般的には土や芝生の上など20分以上素足で歩くと良いとされていますが、過剰に体に帯びている電気を放出するには、海に素足で浸かることが最大に効果的です。

そういったことからも、サーファーの皆さんがサーフィンというスポーツを好きである事はもちろんですが、理屈はわからずとも感覚的に、海に入った後気分がスッキリし、体の調子が良くなると言うのはわかる気がします。準備や後始末はいささか面倒ですが私たちが海水浴をとても気持ちよく感じるのは、当然なのでしょう。

なので、むしろ免疫力を高め、この息苦しい状況から少しでも解放されるサーフィンは、楽しみにしている人たちにとって必須なのかもしれません。

 

しかしながら、先にも言いましたように、個人であると同時に社会の一員としての役割も私たちは担っています。

再び従来の生活スタイルに1日も早く戻れるようにするためにも「今」は社会の一員としての立場を考え、強制されるのではなくそうなる前に自分たちの意思で自粛としなければならないのかもしれません。

 

海に入らず、かえって体調崩してしまっている人もいるでしょう。ウエットスーツやボードを新調したばかりでウズウズしている人もいるでしょう。かくいう私も、毎朝1年半近くも続けていた波の動画の休止は数日間の間ですが、物足りなさを感じています。

 

各地域のサーフスポットが封鎖(画像参照)するまでは、確かに生活エリアを超え、遠くから訪れているビジターはいました。

「みんな自分のやりたいことをガマンしているのにお前たちだけズルい」
「自分たちの地元生活エリアを超えないように、みんな心がけているのに・・」

このような声も挙がっていました。

ただ、ここで気をつけたいのは、サーフィンそのものを善しとするか悪いとするか?この議題はまるで意味のない問答だと理解しなければなりません。サーフィンをしたい側の人も、自粛を協力させたい側の人も、論点をそこから外さなければなりません。なぜなら海水や日光が体質的に合わない人以外、身体に良いことはわかりきっていますから。

ポイントは、社会の一員としての自分を優先するのか?個人の見解、個人の価値観を優先するのか?になります。そこには日本人特有の民族的意識が介在しますが、政府はステイホームに従わない国民が一定数いることを知りつつ、ステイホームを呼びかけます。また各自治体はそれに従う方が面倒が少ないため概ね政府の決めたことに従います。一日も早く事態を終息させるための判断として、果たして「ステイホーム」は正しいのでしょうか?

 

いづれにしましても、メディアの印象操作を目的とする偏向報道をまずは疑い、一人一人が各状況において冷静な判断をされることを私は期待いたします。もちろん自分自身の情報も、柔軟に書き換えていきたいと思います。

 

 

 

[ 追記]

有名人/著名人、また経済的余裕のある人たちは、ハッシュタグを付け、「ステイホーム」をしよう「命を守ろう」と、しきりに正義感や情などに訴えかけ、それらしい事を言い、それらしい表情をしています。

ただ、それを見かけるたびに、接客業を営む人たちの表情は、深く沈みゆくばかり
感染リスクと経営破たんによる絶望感、果たしてどちらが不幸なのでしょうか。

 

 

 

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